相続専門コラム
女性ファイナンシャルプランナー第1号として活躍されている中村芳子さんが、AI相続を利用して相続税申告をしてくださったと伺い、インタビューをさせていただきました。
中村芳子さん 大学卒業後、1985年にメーカーから独立系FP会社に転職し、日本の女性ファイナンシャルプランナー第1号に。現在は、有)アルファ アンド アソシエイツで、個人向けのマネー・コンサルティング、マネー記事の執筆、セミナー講師などをやっている。「新版50代のいま、やっておくべきお金のこと」(ダイヤモンド社)、「いま、働く女子がやっておくべきお金のこと」(青春出版社)など著書多数。女性FPの会(現WAFP)初代理事長であり、WAFP関東会員。 公式HP:いま、やっておくべきお金のこと
目次
中村)家族の中で、「FPだからいちばん向いているだろう」と相続税申告を担当することになりました。
とはいえ、相続税の申告をするのは私にとっても初めてのこと。少なくとも手書きでの作成は避けたくて、ソフトを探してみました。
AI相続を見つけてきてくれたのは弟でしたが、使ってみると使いやすい。データを入力すると本当に無料で相続税申告書が出来てしまいました。
どこかで追加料金を請求されたり、営業電話がかかってくる可能性があることも覚悟して使ってみたのですが、まったくそんなこともなく、拍子抜けしました。
―AI相続は個人情報を漏らすことはしませんのでご安心下さい。
中村)みなと相続さんが信頼できる会社だということは、実際に使ってみないとわからないかもしれませんね。使ってみたら確かによかったのですが、使う前はちょっと覚悟が必要でした。
他社の似たようなソフトは数万円するわけですから、無料とはやっぱり怪しいですよ。(笑)
私は、アメリカに住んでいた時に、確定申告に同じようなクラウドソフトを使っていたので、入力作業はスムーズにできました。ただ、そのソフトはシンプルな申告は無料でしたが、複雑になると追加料金を払う必要があったので、AI相続も同じ仕組みに違いないと予測してました。最後まで完全無料は驚きでした。
―AI相続を利用してみていかがでしたか?
中村)必要なデータや情報を、指示される通りに淡々と入力していくと、自動的に申告書が作成される。
手書きで申告書を書くと、こちらで計算した数字を別のページに書き写してという手間が大変なので、これは楽でした。何度も言いますが、これが無料というのは、信じ難いです。
―AI相続は無料を維持しますが、オプションを作り有料化したいとは考えています。
中村)それがいいですね。かえって信頼度が上がって、利用者が増えるんじゃないでしょうか。
他のサービスも使ってみましたが、プリントアウトしたものは、AI相続のが格段に美しかったです。
相続税申告する人は、手元に十分な資金があります。税理士さんに依頼すると一般的に、相続財産の1%前後の申告費用がかかりますから、有料化はいいと思います。10万円はちょっと高いでしょうか。数万円ならいいかもしれませんね。その価値はあると思います。
中村)私はFPとして、生きるために不可欠な「道具」であるお金を上手に使う方法をコンサルティングしています。
日本人に限らず多くの人は、本来「道具」にすぎないお金に従属してしまい、お金の心配や悩みにとらわれてしまっています。お金の心配や悩みから解放され、人生の自由を手に入れるためには、正しいリテラシ―を身につけ、少しずつでも実践することが大切です。相続税の申告も、そのよい機会だと思います。
相続に限らず、いろいろな手続きというのは「専門家」に依頼しなくてはいけないと思われていますが、実はほとんどのことかが自分でできるんですよね。たとえば、不動産の登記や会社の登記など。お金があって時間が無い人は専門家に頼むのが正解ですが、ある程度時間があって、自分でやることで制度や仕組みを知りたいと思う人なら、自分でやってみるといいですね。
実りは大きいと思います。
―自分で申告書を作るのは大変でしたか?
中村)これは税理士に依頼する場合でも同じなのですが、金融機関や地方自治体などから必要書類を取り寄せるのは面倒でした。
ただ、申告書の作成自体はAI相続のおかげでサクサク行きました。手書きの必要がないのは本当に助かりました。
途中、悩むところやわからない部分がでてきたときは、税務署や相続税申告経験のある友人に尋ねました。税務署の方も親切に教えてくれました。「わからないことは訊いてみる、自分で調べる」という仕事の基本ができる人で、パソコンでデータ入力ができる人なら、AI相続で申告書を作成できると思います。
自分でやってみようかな、と思う人は、AI相続を試してみる価値はありますね。
―AI相続をブログでご紹介いただきありがとうございました。自分で申告書を作るリスクはお感じになりましたか?
中村)リスク、とは相続税を多く申告してしまうことでしょうか。私は、わからないところは確認しながら作業をしていったし、最終的には税理士の友人に確認してもらったので、リスクは感じませんでした。
出来上がった申告書は、管轄の税務署でも確認してもらえるはずです。万一、間違えて財産評価を低く見積もってしまったら、申告後に税務署から通知が来るので、後から不足分を払えばいい。この点でのリスクは心配しなくてよさそうです。
逆に財産を過大に評価して税金を多く払ってしまった場合は、(よほどの額でない限り)税務署が連絡してくれることはないかもしれません。このリスクはゼロではありませんね。ただ、正しい情報を入力すれば、ほとんどの計算はAI相続が自動計算してくれます
心配なら、作成したものを、税務署で確認してもらうといいですね。みなと相続さんでAI相続で作成した申告書の確認をしてくれる有料のサービスがあるといいなあ。
―ユーザーの皆様からもたいへん多くのご期待やご希望を頂いていますので、今後サービスや機能の更なるバージョンアップを検討していきます。
―みなと相続コンシェルでは明瞭低価格な報酬での税理士による申告サービスも提供しています。
中村)明瞭低価格というのは、魅力です。
一般の税理士法人のように「遺産総額の約1%」と言ったような形で税理士報酬が決まるのではない形式なんですね。
ちょっと極端な例ですが、相続財産が全部現金で10憶円の人と1億円の人がいるとき、税理士の実際の作業は同じなのに報酬が10倍になるというのはおかしいですよね。ソフトがあっても自分で申告書を作るのが苦手な人もいるでしょうから、そういう方は、こちらで「明瞭低価格の」税理士さんに頼むといいでしょうね。
今回のユーザーインタビューでは、中村芳子さんにお話しを伺いました。
中村さんの「仕事の基本ができて、パソコンでデータ入力ができる人ならできるはず」「試してみる価値がある」ということばが印象的でした。
AI相続は、登録すればだれでも相続税申告書が無料で作成できます。試しに作成してみて、やはり難しかった、ということであれば専門家に依頼するのも一つの方法です。みなと相続コンシェルではAI相続を運営するほか、相続分野のプロフェッショナルがご家族の方のサポートをいたします。
AI相続とみなと相続コンシェルが皆様にお役に立つことがなにかあれば、お気軽にお問い合わせください。
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